スノスト掛け持ちオタクが見た同時デビュー

SixTONES VS Snow Man 

ジャニーズ史上初、同時デビューの初動期間が終わった。

 

 

正直、ほっとしたという気持ちが大きい。

それぞれのグループ単独のオタクたちも27日(月)0:00を迎えるとともに、達成感と疲労感が混在するTLだったように思う。

 

 

まず自己紹介をさせてください。

私はSixTONES松村北斗くんとSnow Man阿部亮平くんの2人が好きです。この2人には優劣なんてつけられない。でも、グループとしてでいうと若干SixTONESに寄っているなぁと自覚している。理由は色々あるけど、それは今は大事じゃないので割愛します。要は「あべほく掛け持ち」。そんなオタクです。

 

 

 

2019.8.8、SixTONESSnow Manの同時デビューが発表された。

 

「同時デビュー?」

「レーベル違うじゃん!?」

「えっオリコンは?どっちかしか1位取れないじゃん...!」

 

 

 

発表直後から、こんな意見を多くTLで見た。思えばこの時から、ファンは早々に「数字」を意識していた。戦いはすでに、始まっていたのかもしれない。

 

素顔4を見てもらえば分かるが、この時は、まだ「SixTONESSnow Man、2グループ同時デビュー」としか発表されておらず、どういう形態になるのか分かっていなかった。

掛け持ちオタクの私は違うGの自担2人がそれぞれデビューできるなんて!とあまり深く考えずに喜んでいた。

 

www.oricon.co.jp

 

 

デビュー日および各CDの形態が発表されたのが2019年10月23日の生配信でのことだ。

YouTube

SixTONES, Snow Man「デビュー日決定!2組で緊急ライブ配信!」

 

そしてこの時に初めて所謂「VS売り」が発表されたのである。

SixTONES VS Snow Man 両A面シングルリリース決定!」

 

ファンたちが心配していたオリコンの集計も「SixTONES VS Snow Man」という一つのアーティスト枠として集計されることが分かった。

オリコンランキング1位の連続記録にとにかくこだわるジャニーズ。合算にすることで、どちらか一方しか1位を取れないという悲劇的な状況はなんとか避けた訳である。

 

そうは言っても、どっちが何枚売れたのか気になるのがファン心理。

Billboardで単独の集計が出ることから、「Billboard対策」が始まったのである。

ファンがBillboardを意識した流れが分かりやすかったので、勝手ながらこちらの方のブログを引用させて頂きます。

 

coldginger.hatenablog.com

 

と、まぁこんな感じで、ファン同士の戦いの火ぶたが切って落とされたわけです。

(人様のブログ引用させて頂いたからって割愛すな!!と怒られそうですが、語彙力が無いのと、私自信がBillboardを意識したのが遅くてうまく書けません。すいません。)

 

そしてデビューも近づき、SixTONES本人たちがコンサートで「ミリオンを目指したい。」と言ったことから、「数字」への意識はますます過熱していったように思う。SixTONESが「ミリオン」という数字を出したので、当然Snow Man本人たちも「ミリオンを本気で狙っています。」と言うようになった。

 

「戦う」ためには必ず「相手」が必要だ。「数字」と言うわかりやすい指標があれば、「相手の数字を意識」しなければ戦うことはできない。

相手方のCDの売り上げ枚数はもちろんのこと、ネットストアや店舗での在庫数にはじまり、MVの再生回数、RT数、ラジオのリクエスト、検索回数などなど…

連日のように「○○は今1位で相手方との差は△△です!このまま逃げ切りましょう!」「差は○○です!もう少しで逆転できそうです!」なんていう文字たちを本当にたくさん見た。

そして「相手がこんなこと言ってる!ひどい!」なんて言葉たちもあり、数字として意識していたはずの相手方に、一部ネガティブな感情が投げられていくのも見た。

 

そもそもこのデビューに際して、色々あったし、私はどちらのGのファンの気持ちも理解できるので、ファン同士がバチバチしているのがめちゃくちゃしんどかった。「こんな時にスノスト掛け持ちできるなんてお花畑としか思えない。」なんていう意見も見てしまって、掛け持ちオタクは本当に肩身が狭かった。

(だって、北斗くんのことも阿部くんのことも

「好きなんだよ!マジで!」(Cv.中島健人 Songs by Sexy Zone/君にHITOMEBORE)

完全に余談だが、私は2018年のJr.祭りの亡霊でもあるので、「兄組」には本当に幸せになってもらいたいのである。7 ORDER もCDデビュー本当におめでとう。)

 

 

話を戻そう。byぺこぱ

もともとの目標であった「合同ミリオン」をわずか3日で比較的あっさり(?)達成し、戦いは収まるかと思ったらそうでは無かった。

「次は単独ミリオンを!」という流れになるのは当然だったし、一緒に叶えるミリオンという目標が無くなった後は、完全にG同士の戦いになり、激しさは増していった。

 

タレント本人の口から「今日(26日日曜日)が初週の区切りなんだよね」なんていう言葉もあったので、ファンたちのオリコンのみならずBillboardを意識した動きを本人たちも相当意識していたのだろうと思う。

 

デビュー週の各TV・ラジオへの出演はとどまることを知らず、デビュー日以降かなり直前に発表されるものも多かった。

 

極めつけは25日(土)、メンバー15人地方15か所でそれぞれ出演(発表されたのは前日)、からのスカイツリーに再集合。

 

www.oricon.co.jp

 

そして翌26日(日)SixTONESは福岡で2公演コンサート、Snow Manは9時間生配信。

 

Snow Manの9時間生配信がいつから決まっていたのかは分からないけれど、9時間もあるわりに、企画がきちんと定まっていないものが多かったり(それはそれで普段の感じが垣間見れて良かったけど)、大規模D.D.のための準備にめちゃくちゃ時間がかかっていたところを見ると、元々は大規模D.D.だけの予定だったのかなぁとも思う。

 

自Gがデビューするのは今回が初めてだけれど、それなりにジャニオタをやっているので、いくつかのデビューは見届けてきた。

それでもここまでタレント側含め「初動・初週」にこだわっていたデビューは初めてだったように思う。

 

「CDを出すっていうことはこの先数字と勝負していかなきゃいけない。」

「デビューしたら君たちは一番下、後輩になって数字に追われていく人生になっちゃうんだけどそれでも良いの?」

 

 

RIDE ON TIME』でKing & Princeの神宮寺勇太くんが語っていた、ジャニーさんに言われたという言葉だ。

 

今回の「VS売り」でこの言葉の意味を本当に実感した。

 

「アイドル」は私たちにとっては「趣味」だけれど、タレント・事務所・レーベルにとっては「ビジネス」。

当然のことだ。「ビジネス」である以上、常に数字・結果が求められる。

閉鎖的なジャニーズJr.という環境から一歩飛び出し、「メジャーデビュー」するということは、周りと戦い、そして数字を出さなければならない。それはジャニーズ以外もそうだし、もちろん先輩も後輩も、みんな「戦う相手」であり、そして同時デビューの相手方は、一番身近で分かりやすく「戦う相手」である。

 

事務所が「VS売り」にした以上、ファン同士まで対立構造になってしまったのも当然だし、自分の好きな人に1位を取らせてあげたいという気持ちは自然すぎるから、誰が悪いわけでもないと思う。

 

「ビジネス」的には「大正解」かもしれない。合同ミリオン」なんて言ってたのがBillboardによればどちらのGも75万枚以上売り上げるという驚異的な数字を叩き出した。

www.billboard-japan.com

 

オリコンでも合算132.8万枚の売り上げ。

単純に半分に割っても、それぞれ65万枚以上だ。

www.oricon.co.jp

 

 

ただ、初週を終えて、TLで疲弊しきったオタクたちを見ていると、これが「正解」とはどうしても思えない。個人の体感だが「正解」だと思っているファンの方がごくわずかな気がする。

 

 

 

1月21日には、「ライバルが手を結ぶ日」だなんていう新聞の全面広告が出た。

「ライバルが手を結ぶ日だって知っていましたか?薩長同盟が起源で~」

薩長同盟はもともとライバル!!!スノストはそりゃライバルだけど仲間だったじゃん!!それをVSにしたのは事務所だぞ!!VSなのか手を結びたいのかはっきりせい!!と憤りながら見ていた。

 

私は、ジャニーズは1つのファミリーだと思っている。先輩後輩の分かりやすい上下関係がり、歌い継がれる先輩の曲があり、何度も上演される舞台がある。

時にタレント同士の繋がりはファンにも影響して、新しいGがデビューすれば、「ご祝儀買い」なんて言って、バックにつかせてもらっていた他のGのファンも買ってくれる、ジャニーズ全体で新しいGのデビューを応援する、そんな雰囲気が好きだ。

今回も無かったわけじゃない。他担の人たちが自分の好きなGのデビューCDをお金を出して買ってくれる、ということがこんなに嬉しいことだなんて知らなかった。CDはじめBillboard対策等でもSixTONESSnow Manに協力してくれた人たちには本当に本当に感謝している。

 

でもやっぱり私は欲張りなオタクだから。それぞれ単独デビューだったら、せめて1週間ずれていたら、スノストのファンたちもお互いに「ご祝儀買い」できたんじゃないかなぁと思ってしまう。

掛け持ちとまではいかなくても、好きなのはこっちだけど、あっちも気になるから買おう〜みたいなことを言いづらい雰囲気があるのは悲しかった。

 

 

私は「スノスト」の関係性が大好きだ。

EXで合同公演をした時にLineに「すのーんず」っていうグループを作ったよってせっかく教えてくれたのに、「すのーんずってなに(笑)」とオタクに全く定着せず、スノスト、スノストと呼ばれ続けた彼ら。

Snow Manのことを、「マンズ兄さん、マンズ兄さん」と慕うSixTONESと、先輩だけどSixTONESになら背中を預けてもいいかなと思っていそうなSnow Man。2組のお互い信頼し合っていないとできないパフォーマンスが最高にかっこよくて大好きだった。

 

お互いのコンサートにはそれぞれ全員揃って見学に来るぐらい仲良しで。

SixTONESまじかっけぇよ!」

「マンズ兄さんたちはんぱねぇよ!」

そう笑顔で言い合ってる彼らはよき仲間でありライバルだと思っている。

 

そしてそんな彼らにキャーキャー言ってるオタクたちも好きだった。

 

 

VS売りが決まってずっとバチバチした状況だったから、生配信でセブンイレブンにおつかいにいった渡辺くんが、SixTONESのコラボを「買ってきてしまいました。」って取り出してくれた時は、すごく救われた気がした。

 

みんながImitation Rainを口ずさんでくれたのも本当に嬉しかった。お互いが数字を意識し合う相手とはいえ、私が大好きなスノストの関係性は、ちゃんとちゃんとあるんだなぁって思えた。

 

 

ぐだぐだと書いてしまったけど、形はどうあれデビューは本当に嬉しかったし、楽しかった。Jr.の時は1つの番組に出るだけで大騒ぎだったのに、TVをつければ毎日のように大好きな人たちが歌っているなんて夢みたいだった。阿部くんと北斗くんの声が入ったCDを買えたことが本当に本当に嬉しかった。

 

 

SixTONESも、Snow Manも、そしてファンも、デビュー本当におめでとう!!

デビュー初週を駆け抜けたこと、本当に本当にお疲れ様でした。

お前誰だよって感じだけど、自分の大好きな人たちために、いろんな方法で戦った自分たちを褒めてほしい。ファンも本当に頑張ったと思う。

まだまだこれはスタートにすぎないけど、義務感や疲弊を感じて楽しくオタクできないなんて人がいませんように。みんなが大好きな人たちと幸せで楽しい時間を過ごせますように。

 

 

それぞれがビックになって、なにかで再集合した時に「豪華だね」って言われるように頑張ろうね。そしてその時は、「あの時はお互いバチバチしてたよね~」なんて笑い話にできますように。

 

 

 何を言いたいのかよく分からなくなってしまったけど、自分の気持ちの記録として書きました。

長々した文書をここまで読んでくださった方がいれば、本当にありがとうございます。

 

 

事務所の偉い人たちへ

最初で最後の!!

幻の!!

VS同時デビュー!!SixTONESSnow Manをデビューさせてくれてありがとうございました!!

(最初で最後って言ったからな!言霊だからな!)

 

現場からは以上です!!

 

 

 

嵐が"5人”でいるということ

 

2019年1月27日。

「それ」が発表された時、私はバイト中だった。

休憩中に休止を知った。

 

FCのメッセージを読んでも、動画を見ても全然理解できなかった。

休止ってなに?

休止って言ってるけど、絶対ジャニーズに籍置かないよね…

実質解散じゃん

えっ?はっ?無理、、、

 

頭の中がぐちゃぐちゃだった。

 

 

バイトが終わっても会見のニュースは見れなかった。

5人の言葉を聞いたら何かが壊れてしまいそうで。

 

 

 「会見を見た方が安心するよ」とお友達に言われてようやく見ることができた時は、会見から5時間以上経っていた。

 

 

 

 

嵐は何度も「誰かが一人でも欠けたら嵐ではない」と言っていた。

翔くんは「誰か1人の思いで嵐の将来を決めるのは難しいと思う。と同時に、誰か1人の人生を縛ることもできない」と言っていた。

 

その通りなんだと思う。だから何度も何度も話し合ったんだろう。

そうやってみんなが話をして「全員が納得する着地点」を見つけてくれたんだと思う。

 

会見なのにスーツではなかった嵐。

笑顔すらあった。

休止の会見で、「嘘でもけんかしとけばよかったなぁ~」「くそう~~」だなんて。

そこにいたのは、いつもの「嵐」だった。

私が大好きな大好きな嵐だった。

 

 

 

でもね。

頭では分かってた。

 

それでも、心の整理ができなかった。

基本的に家にいる時はTVをつけている私だけれど、TVは一切付けられなかった。

 

なんにも知らないどこぞのコメンテーターが我が物顔でコメントするのが聞きたくなくて。

嵐が誠心誠意話してくれた言葉が都合のいいように捻じ曲げられて解釈されて、放送されるのを見るのが怖くて。

 

コンビニに入ったら、会見のことがでかでかと1面に載っている新聞が目に入ってきてしまって、何も買わずに入口で引き返してしまった。

 

休止を知った直後の昨日より、時間がたった今日の方がずっと辛くて苦しかった。

「心にぽっかり穴が開いたような感覚」ってこういうことを言うのかもしれないと思った。

嵐の曲はもちろん、他のジャニーズの曲も一切聞けなかった。

デスクに飾っていた推したちの写真も見えないように隠した。

 

TLを見れば受け入れて前に進んでいる人がほとんどだったけれど。

自分でも驚くほどにダメージを受けていてうじうじしていた。

 

 

 

1日中うじうじしていたけど、早くZEROが見たかった。

これは私が櫻井担だからだと思うけれど、翔くんの言葉をもう一度聞きたかった。

櫻井翔という人は、いつだって素敵な言葉を紡いでくれる人だから。

翔くんの言葉を聞けば、私も前を向けるような気がしていた。

 

 

今日、初めてつけたTV。「NEWS ZERO

「昨日呑んだから顔がむくんでいるけど、僕のファンの人は慣れっこなので」なんて言って始めた翔くん。

「僕のファンの人」なんて言葉普段全然言わないくせに。

なんなら普段よりずっとむくんでないくせに。むかつくほどかっこ良かった。

 

 

報道番組なのにほとんどの時間を「嵐・櫻井翔」に割いてくれた。

会見が始まる前、「何があってもフォローするから、安心して会見に臨んでほしい」といったこと。

大野くんはけじめとして事務所もやめなければいけないと思っていたこと。

事務所の人からお休みを提案してもらえたこと。

 

そして何より、言葉を誰よりも大切にする翔くんが、ちょっとしたことですら推敲して正しいニュアンスで伝えることを意識している翔くんが、「(復活は)あります、ありますよ。2021年からは、頭の片隅において活動していくことになると思います。」と言ってくれた。

 

ずっともやもやしていた気持ちが、すっと軽くなった気がした。

やっぱり翔くんが紡ぎだす言葉が大好きだ、なんてこんな時だけど改めて思った。

 

 

 

今回のツアー、5×20。ライブの挨拶の中で、翔くんは「5×○○」の左の「5」が変わらないことをずっと言っていた。私は翔くんがここまで「5人」ということについて何度も語っているところは初めて聞いたような気がする。他のメンバーもそれぞれ5人が大好き大好きと繰り返していた。

 

 

嵐のパブリックイメージは「5人仲がいいグループ」だと思う。

10周年の頃、嵐がとてつもなく色んな番組に出ていた時も、「嵐は仲いいんでしょ?」とたびたび聞かれていた。メンバーとの仲良しエピソードを話すのが鉄板だった。まぁそれは今もだけれど。

「仲良し売り」が強かった。

 

今まで一度もケンカしたことが無い、と彼らも何度も言っている。

「仲がいい」ことは嘘ではないのだと思う。

 

ただ、常に「仲良し」だったわけではないだろう。

パンフレットのインタビューで、翔くんは「反りが合わない時期もあった」と答えている。

 

5×20の歌詞の中にこんな一節がある

 

「仲良い」なんて言われてたまに ha ha

 

わざわざ「仲良い」の部分にカッコがついている。

もちろん引用ともとれるけど、私は意味があってつけたと思う。

 

嵐自身が「仲が良い嵐」を作っていた部分もあると思う。

ニノは「俺はそうは思わないけど(笑)」なんて言っている。

 

それでも。

お互いを尊重して、信じられないほど互いに気を使って、だからこそ「仲良く」いられるのだと思う。

「仲がいい」なんて言葉では表せない絆が5人にはある。ずっと肩を組んで歩いて来たから。

 

ずっと申し訳なさそうな顔で会見に望んでいた大野くん。不安も緊張もこっちがひやひやするほど伝わってきた。最近は個人仕事はほとんど受けていなかったけど、嵐としての仕事はたくさんあった。「嵐としての活動を休みたい」という思いを抱えていながらも、嵐の仕事だから、4人のことが大好きだからやってくれてたんだろうなと思う。大野くんが嵐のことが大好きだっってことみんな知ってるよ。だから何も気にせず休んでほしい。のびのびしてリフレッシュしてほしい。ふにゃふにゃした顔で笑ってほしい。

 

誰よりも頭の回転が速くて、人のために動くことを全く苦に思わない翔くん。翔くんがいてくれることの安心感は大野くんにとっても大きいと思う。ああいう場があまり得意ではないであろう大野くんのサポートは完璧だった。

間違ったことが伝わらないように、一つ一つ言葉を選んで話してくれた。言葉を武器にできる人がいるってなんて心強いんだろう。

 

どこまでも真っすぐで嘘をつくのがちょっと苦手な相葉くん。きっと最初は嵐をお休みさせることに一番反対していたんじゃないかな。いつかの挨拶で、「嵐は誰かがゆっくり歩いている時もみんな待っててくれる。」みたいなことを言っていたのを見た。

FCのコメントでも、昨日の会見でも、1人だけ活動再開のことを口にしていた。

2021年以降も個人の仕事はすると明言していた。

相葉くんは4人が待っててくれたと思うタイミングがあって、だからこそ、今度は大野くんが休んでいる間は自分が働くことで、嵐としての看板を守ろうとしてくれているのかなと思う。

 

あやふやな言葉は絶対に口にしないニノ。求められている言葉は当然分かっているのにそれを口に出すことはしない彼が「リーダーが悪者に見えたらそれは我々の落ち度」と言ったこと。彼の嵐への、リーダーへの愛があふれていると思った。

 

「嵐を嵐としてどう魅せるか」を誰よりも考えている潤くん。グループを閉めることを考えたこともあったと言っていた潤くんも2020年12月31日で、いったん嵐を休止することがベストだと思った。彼がそう言うならそうなのだろう。

 

 

5人全員が「嵐であること」を選んで今日までずっと走り続けてきた。

そして2020年12月31日まで共に走ることを決めた。

5人で決めたこと、5人が決めた一つの着地点。

 

5人でいる ずっといる

 

それが本当に嵐らしい。

 

 

 

そうは言ってもやっぱり寂しいは寂しい。

2020年12月31日なんて来なければいいのにと思う。

それでも1日1日とまた日は過ぎる。

 

2020年12月31日、嵐がたくさんの思い出を全部詰めて、宝箱のふたを閉じるとき。

「これは別れではない」「いつか笑ってまた再会 そう絶対」

って言えるように。

 

そしていつか、5人が嵐として5人で戻ってきてくれた時に、笑顔で「おかえり」って言えるように。

 

 

どんな時でも、笑顔があふれますように

 

 

"5" is my treasure number

 

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Sexy Zoneの24時間テレビを終えて今思うこと

 思ったことをつらつらと書きます。途中からゴールが分からなくなったけど、備忘録なのでお許しください。

 

 

 平成最後の夏、2018年、Sexy Zone24時間テレビのメインパーソナリティーを務めた。

 最年少のマリウスが18歳になるのを待っていたかのようなタイミング。

 

 PONのニセ収録でのカンペで、決まったことが本人たちに知らされた。戸惑う5人の後ろから出てきた先輩の二宮和也くん。

まだ混乱している5人にニノが「じゃぁ、はい、早速意気込みを」と笑わせてくれた。

 

 その時菊池風磨くんは「いやいや、もっと大事にしたいんですよ。」と応えていた。

その言葉がすごく素敵だと思った。

「できるわけないじゃないですかー」なんて言葉しか出てこなそうなあの状況で。状況を数分で理解して「大事にしたい」と言える風磨くん。たびたび雑誌では「いつか24時間テレビのメインパーソナリティーをやりたい」と言っていたけれど、本当だったんだなぁってバカみたいに思って見ていた。

 

 

 そこからSexy Zone24時間テレビは始まった。少し話すのが苦手な聡くんやマリウスがあやふやな言葉で話したりすると、他のメンバーが「今のどういうこと?」と突っ込むようになっていた。24時間テレビのために分かりやすく話すことを日頃から気を付けていたそうだ。ロケに行くとか、打ち合わせをするとか、そういうことだけじゃなく、自分たちの意識や技術への準備を怠らない5人の様子を知って、彼らが24時間テレビにかける思いの強さがひしひしと伝わってきた。

 

 単発だったけれど冠番組Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか?」(通称Sexy冠)もやらせてもらえた。24時間テレビのための練習、という意味もあったのだろう。3回の放送で学んだことが24時間テレビでも生かされていて、Sexy Zoneはやったことを次に繋げるのが本当に上手だなあと嬉しくなった。

 例えば、マリウスくんと風磨くんが、梅沢富美男さんらと共にそれぞれ女形と殺陣をやった。Sexy冠では、二人とも殺陣を学んでいた縁だろう。その時から24時間テレビでもやることが決まっていたのかどうかは分からない。ただいくら事前に決まっていたとしても、芸事には厳しい梅沢さんのことだ。Sexy冠での時の2人を認めていなければ、今回の企画は実現しなかっただろう。梅沢さんはインスタでも2人のことをすごく褒めてくれていた。芸事には特に厳しいであろう梅沢さんに「おとっつあん」なんて言ってもらえないと思う。2人が真剣に向き合った結果だと思う。

 そして、Sexy冠を通じてスタッフさんとも良い関係を築くことができたのではないかと勝手に思っている。スタッフさんの協力関係がなければ番組は作ることはできない。今回24時間テレビをやるにあたって、プロデューサーは一人一人と面談した上で企画を決めてくださったらしい。以前、嵐がメインパーソナリティーを務めた時、「24時間はたくさんのスタッフが関わっているけれど、疲れた時でも自分たちの番組のスタッフがいてくれるとすごく安心する」と言っていた。日本テレビ冠番組の無かったSexy Zoneはきっと知り合いのスタッフさんも多くはない。Sexy Zoneが5人ぼっちにならないようにする意味もあったのではないだろうか。周りの人にすぐに愛されちゃう5人。Sexy冠では回を重ねるごとに絶妙にテロップでいじられるようになっていて、それもなんだか嬉しかった。

 

 

 そして本番当日。勝利くんがのちのち言っていたように、例年に比べて本番中にあちこち会場を移動することが多かった。「一番汗をかく24時間テレビのメインパーソナリティー」だった。

 

 最後の挨拶、健人くん、風磨くん、勝利くんは泣いていた。一方で聡くんとマリウスくんはすがすがしいほどの笑顔だった。なんて言葉に表したらいいのか分からなくて、ただ泣くことしかできなかった。

 私は当時を知らないから見当違いかもしれないけれど。年齢もキャリアも大きく差が開いていたデビュー当時。グループを守るために強くなるしかなかった健人くんと風磨くん。その思いがお互いに強すぎて言葉を交わさない日々も続いた。5人だったのが3人になり、3人のうち2人の足並みがそろわない中でも、グループを守るため1人センターに立ち続けた勝利くん。そんな上3人にずっと頼りぱなしだったと語る聡くんとマリウス。

 グループを守るために強くあり続けた3人は弱さを見せることができるようになった。泣くことも多かった2人は、自信を持てるようになった。弱さを見せる強さと、自分の足で立つことの強さ。それぞれが「強く」なって、同じてっぺん目指して走っている5人は誰よりも強い。そう思った。

 

 そして歌ったSexy ZoneSexy Zone。正直デビュー当時初めて聞いたときは「なんだこのトンチキソング」としか思わなかった。7年後、自分がSexy Zone のファンでいるなんて想像もできなかったし、ましてこの曲で泣くなんて思ってもみなかった。歌詞が5人に当てはまりすぎる。「デビュー曲は育てていくもの」ってたまに聞くけれど。こういうことなんだなって初めて感覚として理解できた。カメラマンさん、5人が円になった時を上から映してくれてありがとう。武道館での「Sexy Rose」は本当にキラキラしていた。

 

 まだまだ未完成で課題もいっぱいあると思うけど、そんな5人ががむしゃらに真剣に様々な人に向き合っていた。VTR中、泣きすぎだよ、あなたたち(笑)。10年以上見てきて、あんなに泣いてるメインパーソナリティー見たことないっていうくらい。でもそれだけすべての企画に等身大の彼らが向き合ったからなんだろうなと思う。

 

 

 まさしく彼らは「時代を創っている」。そう思えた24時間テレビだった。

 

 一つ夢だった大きな仕事を終えて、彼らはまた「信じて明日へ走り出す」のだろう。それを今、見ることができているのが本当にうれしい。よく映画の宣伝文句で「あなたは時代の目撃者になる」なんて言葉があるけれど。今、私は「Sexy時代」の幕開けを目撃できているんだなと本気で思う。そしてそのことを誇りに思う。

 

 Sexy Zone、本当にお疲れ様!!

 次の夢、東京ドーム、絶対叶えようね!!

 

 

 

Sexy Zone「XYZ=repainting」に合わせて自分の顔をrepainitngしてみた話【後編】

Sexy Zone のニューアルバム「XYZ= repainting」の曲に合わせたメイクを、独断と偏見て考えてみるこの企画。

前編から大分時間が空いてますが←

前編はこちらから

 

jdreamjclap.hatenablog.com

 

相変わらず自己満記事ですが、後半戦スタートです〜

 

 

 

10.よびすて

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シンプルだけど 地味に手が込んでいるメイクです。

ベースはエスプリークのPU100(前回も言ったけどこれを廃盤にしたエスプリーク許さん)。これで「本当に可憐」さを仕込みます。

二重幅にはマットなオレンジのMACのトータリーフィアス(☆)、際に少し太めにVisseの左下のボルドーを。

下瞼には、エクセルのピンミラの下と、アディクションのミスユーモアを重ねています。

 

アイラインは粘膜を埋めるだけで絶対に目尻は伸ばしてはいけません。なぜなら改札口で「目を伏せて小さくたたずむ」からです。目を伏せた時にメイクしている感じが分かるの、中島さんとか嫌いそうじゃん?まつエクすら許してくれない中島さんですもの。女子に厳しい…

 

 

11.Unreality

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クールでかっこいい曲なので、そんな雰囲気が出せればいいなぁと思って寒色系メイク。

使ったのはMACのグリーンリュクスとアディクションのBLUE MOON。

グリーンリュクスの1番左のベースをアイホール全体に。ブルームーンを上の目尻に入れてから、グリーンリュクスの左から2番目のカーキを二重幅に、右から2番目のラメをアイホール全体に。最後にブルームーンをもう一度上下の目尻に入れて、指でぼかしました。

 

カーキとブルーというあまりメジャーではないカラーメイクでUnrealityな感じも表現したつもりです。

 

12.Pheromone

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この曲の女の子、というより女の人は、絶対イブサンローランだと思う。RTTのMAC同様イメージはあるけど、持ってないのでね…

 

これでもかというくらいアイメイクは濃く!!

ノーズシャドウもばっちり入れてるイメージ。

 

この今回最大の塗り幅を見て。(まぁこれは私の目がすぐ内側に入っちゃって色が出ずらいからなんですけども…)

アイホール全体というより、目の骨格に沿うようにKATEの一番左のベースを塗ります。これでベースからラメを仕込みます。

CLIOのP52、ボルドーのラメをアイホール全体と下瞼に塗ります。

アディクションのBLUE MOONを黒目の上から目尻にかけてと下瞼にちょこっと。

アイラインも太く!!長く!!

 

リップは艶でもマットでもなく、サテンの質感。Diorの565番ヴァルサルトサテン使用。一筋縄ではいかなそうな感じ。周りに媚びることなく、自分を貫く「いいオンナ」感を出した。(つもり)

 

13.ラブマジ

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元気でなんでも全力なラブマジは、ピンク×イエローにしたくてやってみたんですが、イエローが全く見えないという…心の目で見てください←

 

アイホール全体に塗ったのはは初登場エレガンスクルーズのアイカラーウィンドBR01。

パウダー系のアイシャドウ初めてだからいまいち使い方が掴み切れていませんが(おい)とりあえず全体に伸ばす。オレンジが広がる。かわいい。

目頭側にイエロー、目尻側にピンクを入れて、全体にMACの(☆)でザクザクラメを載せる。

 

ワクワク感が出てるといいなと思います!(希望)

 

14.Ignition Countdown

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ベースはMACのマットなオレンジを二重幅に。真ん中に微妙に違うオレンジのエレガンスBR01を重ねて。

目尻の締め色はグリーンリュクスの右から2番目のカーキ。

 

2種類のオレンジを重ねるたのは、ちょっとこだわりの強い女の子をイメージ。

 

男の子と少しバチバチしながら恋の駆け引きだったりを楽しむ女の子な感じがするんです。MA-1着てキャップ被っててほしい。

 

 

15.フィルター越しに見た空の青

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この曲めちゃくちゃ難しかったんですよね…

曲名に入っている「青」を入れたくて、アディクションのBLUE MOONを使いました。

 

個人的な解釈ですが、主人公は高校3年生カップル。スマホではなく、あえて写ルンですで写真を撮るのが好きな2人。彼女はちょっと同級生より大人びた女の子。周りはみんなピンクメイクだけれど、この子はパープルを2色重ねるのが好き。高校生だから目尻だけに入れるとかのテクニックは使わず、重ねるだけ。

パープルで曲から感じる切なさも表現しました。

 

16.最後の笑顔

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直感なんですけど、すごいオレンジメイクのイメージだったんですよね。

別れの曲だけど、明るく頑張って前を向いている。「無理して黙ってさよなら」できる明るい女の子のイメージです。

 

ベースにKATEの左端、二重幅に左から2番目を入れて、目尻側にはViseのレンガ色。

全体にうっすらClioのG10を載せます。

全然分からないと思いますが、アイラインはいつもより下げ目に書いてるのがポイント。

 

 

 以上です!!

 

ここまで長々お付き合い頂き本当にありがとうございました!!

風磨くんの誕生日前日に前編あげて、健人くんの誕生日後編あげるつもりだったのに、ずるずると…

ツアー初日までに間に合って良かった…!!

 

ツアーはどんな風にrepaintingして行こうかなぁ

 

 

 

 

 

 

Sexy Zone「XYZ=repainting」に合わせて自分の顔をrepainitngしてみた話【前編】

 

こんにちは。

Seyx ZoneのNEWアルバム「XYZ=repaintig」が発売中です。

 

XYZ=repainting(初回限定盤B)

XYZ=repainting(初回限定盤B)

 

 

このアルバムがいかに素敵か、特典の5人旅がどれだけ楽しいかは割愛。とりあえず買え。そして聴け。見ろ。(横暴がすぎる)

 

 

カラフルにpaintingされたジャケ写も本当に素敵。

そこでオタクは思った。

 

「そうだ。私もrepaintingしよう。」

 

は??

 

顔面国宝94点をセンターに据え置き、さらにその周りもとんでもない顔面偏差値を擁したお顔をもつ彼らとは違い、私は毎日少しでもまともな顔になるようにpaintingしています。自分の顔は悲しくなるけど、paintingするのも(メイクすると言え)、画材(コスメ)を集めるのも好きです。

 

そこで!!

お顔をrepaintingするべく、今回アルバムに収録されている曲のイメージに合わせたメイクを考えてみました!!

 

先にお断りしておきますが、あくまで完全なる私の主観です。

そしてすべて手持ちのコスメでやったので、アイテムのかたよりがすごい…。

あと、メイクを考えたと言ってもほとんどがアイメイクです(たまにリップ)

 

あと拡大しないで見てくださいね…眉毛とかマスカラのダマとかさ…見逃してください…

 

それでもかまわない方はぜひお付き合いください。

 

01.XYZ(Introduction)

こちらは省略。(いきなり!?)

あくまでイントロダクションですので!!スキンケアタイムということで!

 

02.忘れられない花

今回のアルバムのリード曲。

この曲と言えば、Sexy氷漬けZone。

 

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使用アイテム

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この曲の切なさや儚さを表現するために、アイメイクもリップもできるだけマットにしました。マスカラとチークはなし。

 

まず全体をマットにするためにMACのマットのベージュをアイホール全体に。

衣装やバラの赤を表現したくて、エスプリークを目の中央に縦に大きく入れて、目尻側にも二重幅くらいに入れました。

上下の目尻にいれたBlue Moonはあの氷を表したつもりです。

 

リップは韓国のClub CLIOのものです。今回調べたらなんと色版が「MELLOW ROSE」であった!ぴったりではないか!!

私は唇が分厚いので、リップはブラシでしっかり塗ったあと、綿棒で輪郭をぼかしました。

 

03.PEACH

恋する女の子!!という感じのこの曲。ぜひともSexy Girlsに踊って頂きたい。

 

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「いつもと違うメイク」なのでアイラインはチェリーチーク(ピーチじゃない、チェリー)。

二重幅に左端のオレンジ(トータリーフィアス)を入れてるのですが全く見えない…上下の目尻は、真ん中濃いピンク(ファッションファナティック)を入れました。

普段よりキラキラさせたい!という思いでパープル系のラメ(紫の☆、マッドモッド)を全体に。(多分このラメが強すぎてオレンジが消えた…これははいはい風マリ)

 

 最後にベビーピンクのルージュを塗りましょう。

 

04.ROCK THE TOWN

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これは完全にPVのハワイのイメージ。

ROCK THE TOENの女の子は絶対コスメはMAC大好きだと思う。本当はMACでやりたかったけど持っていないのでKATE使用です(笑)(しかも廃盤になったやつ)

 

ラインは気持ち長めで、全ての粘膜を埋める。

アイホール全体にMACの真ん中のグレーを入れてちょっとくすませてから、KATEを左からアイホール全体、二重幅、きわと、と順番に入れる。

下まぶたは目尻からKATEの左から3番目、2番目、エクセルのピンマラの白い方を入れました。

写真だといまいち伝わりづらいけど、比較的王道なブラウンメイク。

ラメが少なめなのと、アイホール全体に大きく塗るのがポイント。

 

仕上げはマットな赤リップ。

 

05.Birthday for you

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バースデーガールなので主役感のあるメイクにしてみました。

ベースとしてMACの一番左のオレンジを二重幅に。ジーナ付録の右下を目の真ん中に、MACのファッションファナティック(☆)を目尻に入れて縦割りグラデ。アイラインはチェリーチーク使用。アイホール全体に指原シャドウで有名なClub CLIOのG10でラメをキラキラさせました。

リップも黄色グロスのラメを重ねてこれでもか、というくらい主役感を主張(笑)

RMKのグロス、たぶんいつかの限定で友達にもらったんだけどめちゃくちゃかわいい。なんで今無いんだ…

 

06.ぎゅっと

 

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毎日仕事に忙殺されてるOLが、Sexyちっちゃい妖精さんZone(イメージはJUMP先輩の孤食ロボット)に助けてもらって「もうちょっと、あともうちょっと、頑張ってみてもいいじゃない」と思った日のメイク(という設定)。

 

ヴィセの左上をアイホール全体に塗ってくすみを飛ばし、右上を二重幅に、右下を目尻に。さらにKATEの左から2番目のオレンジを真ん中に縦割りで入れる。ここまでが普段のお仕事メイクだけど、テンションあげるために、今日はミスユーモアを全体と下にも入れて、頑張ろう!というイメージです。

リップはDior。細かいラメが入っていて、仕事できる女の人、という雰囲気を出せる気がするので気に入ってます。

 

07.プンププンプン

 

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三浦徳子先生お得意のとんちきソング!!(褒めてる)

 

この曲の楽しいとんちき感を 、あえて質感の違うマットなオレンジと、艶感のある黄緑で表現してみました。

あと、このアルバムってやっぱり聡くんとマリウスくんがキーだと思うんです。ディスクの文字が緑とオレンジだったり、ブックレットに写ってる絵具が緑とオレンジだったり。そういう意味でもこの2色だけにしました。

 

 

08.Fantasy~1秒の軌跡~

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アイホール全体のエスプリークのセレクトアイカラーPU100を塗って、イエベの私は、必死に風磨くんみたいな透明感を作ります。(なんでこれ廃盤にしたの…。エスプリーク許さん←)

さらにMACのスタイル&インフルエンス(☆)をアイホール全体と下瞼の目頭に。真ん中から目尻にかけてMACのショップショップショップ(ピンクのチェック)、目尻にClub CLIOのP53。最後にMACのマッドモッド(白のチェック)をまぶた全体に。

紫ラメのグラデーションで、外に広がるファンタジー感!(を表現したつもり)。

 

 

09.名脇役

出ました!!!今回のアルバム曲、いやSexy ZoneのバラードにおいてNo.1ともいえる名曲。語りたいことたくさんあるけど、そんなことしてたら終わらなくなるので泣く泣く割愛。いつかこの曲を思い出してきっと泣いてしまう…(風磨くんのソロパートとか風磨くんのソロパートとか)

 

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アディクションと言えば、で有名な99番のミスユーモアのみ。

あと、リップ王道オペラの中でも王道な05番コーラルピンク。

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この曲に出てくる女の子はとんでもなくかわいい子だと思うんです。透明感があって、全然飾らない、みたいな。だからコスメも本当に最低限のを1種類ずつしかもってない。周りの女の子たちはメイクにすごく凝ってる子もいて憧れてるけど、何を買えばいいか分かんなくて。そんなことを知った風磨くんが「女子 人気 コスメ」で検索。風磨くんの女友達にはコスメに詳しい子もいるけど、絶対相談しません。買いに行くときも周りの女子率に圧倒されながらカウンターで買う。そこまでしてプレゼントしてくれたこの2つ。という設定。(私ですか?もちろん自分で買いましたね。)

この曲が好きすぎてあまりにも設定が細かいのは許してほしい。

 

アイラインは跳ね上げキャットライン。目尻の方にだけ引くのがポイント。

 

ミスユーモアはアイホール全体にまんべんなく指でつける。結構ラメが強いから、本当はやわらかいブラシで全体にふんわりつけるのをBAさんにはおすすめされたけど、この曲の女の子はそんなこと知らないから指でつけます。(設定を忠実に守る)

下瞼にもつけたほうがいいのかな、と悩みつつ、つけたほうがキラキラしてかわいいかな、とい理由で、指に残ったものを下瞼にもつけます。指で。

 

「プレゼントしてくれたやつつけてみたの、どうかな?」って見せに行って「できんじゃん。」(Cv.菊池風磨)までがセットです。

 

 

 

名脇役の設定を細かく語りすぎて長くなってしまったので、いったんここで切ります!

後編もそのうち上げますのでよろしければお付き合いください。

10年間嵐一筋だったオタクが1年でジャニーズDDになった話

 

DD・・・誰でも(D)大好き(D)の略。

 

完全なる自己満かつ備忘録記事なんですけど。

去年からずっと書きたかったこの話。

 

私ごとですが、去年2017年は私にとって、所謂ジャニオタになって10周年でした。

 

 

私がジャニーズを好きになったのは中学1年生の時。ドラマ『山田太郎ものがたり』を見て、とんでもなくキラキラしている櫻井翔という人に一目ぼれ。

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このキラキラ感。御村君本当に大好きだったなぁ

 

それまでほとんどTVを見たことが無く、「ジャニーズ」という言葉すら知らなかったけれど、ウィ○ぺディアを熟読したり、Yo○Tu○○を観たりしてずぶずぶと沼にハマっていった。

 

ちょうど嵐10周年間近というタイミングと世間の空前の嵐ブームもあって、TVを付ければほぼ毎日嵐が出ているし、友達も嵐オタがたくさんいて、すごく楽しかった。

大学に入って私生活が忙しくなると、あんまりオタクする時間も無くなったけれど、コンサートに当たれば行っていたし、CDも毎回買っていました。

 

その間、後輩グループがいくつかデビューしたり、他のグループがブームになったりもしたけれど、あまり興味はなくて、音楽番組のSPとかで、他のジャニーズが出ていれば観る、くらいでした。

 

 

転機が訪れたのはサークルと部活を引退して時間ができてから。それまでまるでジャニーズJr.のように(絶対に違う)忙しかったのですが、とてつもなく暇になって。

某Tubeでいろいろ見ていたんです。

 

そうしたら…

見つけてしまった・・・。

 

その1:イッテQの手越くん。

国民的番組だと思うんですが日曜日に家にいることが少なくてイッテQほとんど見たことが無かったんですよ←

だから私の知っている手越くんは、歌がうまくて、王子様なアイドル手越君だけだったんです。

 

ところがどっこい

 

イッテQでめちゃくちゃ体張ってる…!!

しかもスタッフにもめちゃくちゃいじられてる…!!

 

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こんなの私が知ってる手越くんじゃない!面白い!!なんだこれ!!

 

読んでくださっている方は思うでしょうね。

「「気づくのが遅い」」

(イッテQってもう10年以上やってるんですね…本当に知らなかったです…ごめんなさい…)

 

そこからNEWSの曲も聞き始めるようになって。

 

そして2016~2017のジャニーズカウントダウン

小山君が「4月からツアーやります!来てね~」

 

「行く。」(即決)

 

FCに入りました。

ここでついに掛け持ちへと踏み出すのでした。

 

 

余談ですが、嵐のFCに入ったのが10年近く前だったので、当然FCの入り方も10年前の知識でとまっていたんですよ。FCに入るには当然郵便局のあの青い振込用紙が必要だと思って。お正月だったので、「郵便局が開く1月4日まで待とう~」とのんきに過ごしていました。

いざ、1月4日に入会しようとジャニーズnetを見てみたら…。

 

えっ!!

あの青い振込用紙いらないの!?!?

一時期ストックしてて常に10枚は持ってたあの振込用紙だよ!?

 

Pay-easyってなに!?ペンギン!?←

 

振込用紙は必要なく、メール送って必要事項入力して、あとPay-easyすれば終わり。入金した1分後には会員番号が送られてきました。

 

はやっ!!簡単!!すごい!!ジャニーズが進化しそている!!

 

大層感動したのを覚えています。まさに浦島太郎状態。

今思えば、このFC入会の手軽さを知ってしまったことがDDとなる最大の要因だった気がする…。

事務所、商売上手だね♡

 

 

見つけてしまったもの

その2:Sexy Zone Channel

 

先に言っておきます。

これは沼。みんな見て。

 

f:id:jdreamjclap:20180205164139j:plain5人がぎゅっとしてる。ほらもう、はいかわいい、お顔が天才。

 

後から知りましたが他担ホイホイとして有名な番組だそうです。

見事に引っ掛かりました♡

 

Sexy Zoneの5人がスタッフさんにひたすら甘やかされながら、わちゃわちゃしてる番組です。スタッフさんがびっくりするほど5人に甘い。そしてSexy Zoneさんも存分に甘やかされている。

 

メンバーがひたすらわちゃわちゃしている。

これが嫌いなジャニオタがいるだろうか、いやいない。絶対に。

 

嵐育ちの私。まるで「嵐の宿題くん」を思い出させるようなアットホーム感。

まぁハマるよね、うん。

 

 

そんな頃に、ちょうど発表された嵐×Sexy Zoneのワクワク学校。行きたかったけれどチケットが取れませんでした。

が、しかし!!またさらに発表されたSummer Paradise 2017。

 

行ってみたい!!

ということですぐ入りました、FC。バイトの休憩中に。

便利な世の中ですね。

 

そんなこんなで、みごと3グループ掛け持ちとなりました。

 

 

ここで終わると思いきや、さらなる沼へと進んでいくんですよ・・・恐ろしいことに・・・

 

 

ついにやってきた風磨くんのSummer Paradise 2017 「風 is I ?」

前年のをDVDで予習してから入ってのですが、本当に楽しかったです!!世界観がすごい!!風磨くんすごい!!

頭の悪い感想・・・

まぁその感想は置いておいて、そこで私は見つけてしまった・・・。松村北斗という男を・・・。

 

お友達が北斗担で。私の代わりに見てきて!!と散々言われていたので、時々北斗くんを見るようにしてたら…。

なにこの色気!?すごい…ダンスの魅せ方すごい好み…。

えっ…これでJr.なのか…

 

それまで全然Jr.は知らなくて。SixSTONESもシックスストーンズって読んでました。(正しくはストーンズ。ixは読まない。サイレントe的な

 

風isI?、ご縁に恵まれて3日連続で入ったんですが。

北斗担のお友達に送ったLINEがこちら。

1日目

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そして2日目。

当時六本木EXシアターではジャニーズJr.が日替わりでコンサート「君たちがKing Trager」通称キントレ、が行われていて。

前日初めて入ってスト担のお姉さんたちが持ってたのが欲しくなって、急いでキンブレを買いに行った。(10年目のジャニオタ、行動力だけはある。)

 

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撮影@六本木のゴリラコーヒー

 

まだきょもほくが分からず、北斗が京本大我くんと話しただけですごい歓声が沸いたことに大層驚いたのを覚えてる。

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「きょもほく」を「ほくきょも」って言ってるあたり慣れてない感がすごい

 

2日目からエモさを感じている。早すぎ。

 

 

ついに3日目

 

無事に1日目のフラグを回収。

 

ド新規ながら、デビューして欲しい!とか言い出す。私史上沼に堕ちるのが最も早かった。

 

 

こうして今までデビュー組しか見てこなかった私も、ついにジャニーズJr.の世界へと足を踏み入れた。

 

 

北斗くんを好きになって、例の北斗担のお友達に連れて行ってもらった『少年たち~Born Tomorrow~』

West side storyのオマージュの部分が特に好きで。ジャニーズの基礎は舞台であり、ミュージカルである、というのを初めて体感できた瞬間だった。

 

ちなみにこの少年たちで、慎太郎くんのダンスもすごく好きであることに気付きます。

気付いたら目が追っていた。

後日例のお友達に、北斗くんに加えてちゃっかり慎太郎くんのフォトセまで買ってきて貰った。

 

さらにさらに、この少年たちで私は気づいてしまった。

Snow Man 阿部亮平くんの素晴らしさ。

正直Snow Manはあまり知らず、BAD Boys に出てた照くんとふっかとなべしょしか分からなくて。ストが出てない時はなんとなくなべしょを見てたんだけど、だんだん阿部くんが素敵…!!となってくる自分に気付く。

この時はSnow Manだったら阿部くんが好きだなぁ〜くらいだったのに、少クラなどなど見ていくうちにどんどん沼にハマって、年明けのハピアイでは阿部くんのステフォ買ってました。ありがとうございます。

 

Jr.情報局も湾岸が発表されたときにPay-easyしました。華麗に落選したけど。

17,000の横アリですら埋めちゃうような人たちがキャパ600のところでやったら当たるわけなくない!?事務所バカ??

 

 

こうして振り返ってみると、自分のあまりのDDっぷりに引く。

 

でも面白いなぁと思うこともあって。

Sexy Zoneまでのデビュー組は基本的にバラエティーから好きになっているんですよね。

バラエティーを見て面白いと思う

もっと知りたくなってコンサートに行く

 

という流れ。

私、コンサートで一番好きなのがMCと言っても過言ではないくらい(?)MCが大好きで。だからこういう流れで好きになったのだと思うし、逆に言うとMCが面白いと思えないグループは好きになれなかった。

もちろん曲とか人とか他にもいろいろ要素はあるけれど。

 

一方ジャニーズJr.の場合は完全に現場落ち。

ダンスの魅せ方とか、そのとき表情とか、そういうのが好きになった。

正直それまでダンスのクオリティとかあまり重視してなかったから、北斗くんを好きになったときは、自分にこんな感情があるんだ!と驚いたくらい。

 

アイドルをよりエンターテイメントとして楽しむようになったというか。

それまでMCとかメンバーがわちゃわちゃしているのが特に好きだったけれど、それだけじゃなくて、コンサートの演出とか、ダンスとかセトリとか、「アイドル」らしいことにも注目するようになった。

 

話の面白さだったり、行動の面白さっていうのは他の「タレント」さんでもできるじゃないですか。たぶん今までの私は「タレント性」が好きで、その人が+α「歌って踊る」のが好き、だったのだと思う。

 

でも今は「歌って踊れるパフォーマンスができる人が好き」で、その人たちが+α「お芝居したりバラエティーに出るのが好き」に変わった。

 

1年で私の中で、「好きのベース」が完全にひっくり返った。

そもそもジャニーズはアイドルであって、それが多くの"ジャニオタ"がジャニーズを好きな所以だと思うんですが。

 

とにかくコンサートや舞台といった、「現場」に入りたいと思うようになったのも、ベースが変わったからだと思う。

それまでは「MCが聞きたいから、何回も入りたい」と思っていたけれど、今は「その時のパフォーマンスはその時しか見られないから、何回も入りたい」と思っている。MCは最悪、回ってくるレポでなんとなくわかるけれど、パフォーマンスはそうはいかない。やっぱりDVDで見るのと生でみるのでは感じるものが圧倒的に違うから、パフォーマンスを目に焼き付けるために、現場に入りたいなぁと思うようになった。

 

そういう意味で、それまで「面白さ」が好きだった嵐の、とんでもないエンターテイメント性を感じることができた「untitled」本当には入れて良かった。

(※前回記事参照)

 

 

1年でたくさんの「ジャニーズ」を見て。

ジャニオタ10年目にして、今までとは違うジャニーズの楽しみ方を見つけた1年だったなぁと思う。

私の中では、本当の意味でジャニーズを好きになれた気がするし、今のジャニーズが今後どうなっていくのか見るのがすごく楽しい!!

周りの友達にはあきれられたりもするけど、当分ジャニオタはやめられそうにないです♡笑

 

おしまい

嵐 LIVE Tour 「untitled」から感じた嵐の決意と今後


ご縁があって、久しぶりに嵐のコンサートに入ることができた。
ARASHI LIVE Tour 「untitled」2017-2018 in札幌 11/19

 

アルバムを聴いた時からかなり期待していた。

だがしかし!!

 

想像以上であった。
これこそが、日本の最高のエンターテイメントだと、心の底から思った。

(この思いは決して忘れてはいけない、と勢いのままオタク御用達のはてブ開設に至ったわけである。)

 

前半は、ステージ構成及び演出について若干触れています。

途中から曲順に関するネタバレがあります。

嫌な方はスルーしてくださいね。

 

 

 

 

 


度肝を抜かれたのが2点ある。


まずは、ペンライトの制御だ。嵐は毎年ペンライトの制御をやっているし、他のグループもやっているが、ここまでのものは初めて見た。曲に合わせて、点滅する、色が変わる(搭載されている6色以外の色まで作り出される)、はもはや朝飯前。

一部の人だけが付いて、雪をイメージしたり。

メンバーの立ち位置と照らす照明に合わせて、点灯する色が違ったり。

しまいには、「ARASHI SAPPORO」といった文字(しかもこれ、文字は停止せず流れる、動く)まで映し出される。

...すごすぎる・・・。


ペンライトが演出の一部なので、想像以上に楽しい!

自分のペンライトが何色になるのか、ワクワクする!!

付いている人が少ない中で、自分のペンライトが付いてると嬉しい!!!
そして何より、景色が綺麗だ!!!!

 

 

2点目はステージが目まぐるしく変わることだ。

ジャニーズのコンサートは、メインステージ(メンステ)、センターステージ(センステ)、花道、バックステージ(バクステ)、トロッコ、外周など、バリエーションに富んでいるが、だいたいにおいて、メンステで2,3曲、花道を通りながら移動してセンステでまた2,3曲、というように、同じ場所で複数曲ずつやってから移動することが多い。

 

ところが!!

今回は、特に前半戦、1曲ごとに歌う場所が変わる。(は?)

メインステージで歌っていて、だんだんステージが上がっていったかと思ったら、そのままムービングステージに変わったのには驚いた。今までムービングステージは、メインステージの前の方を分離して移動させることが多かったからだ。
さらにメインステージは、ムービングステージになるだけではなく、一人一人の立ち位置だけが高くなっていったりと、他にも様々に形を変えていて、本当に面白い。


チケット代だけで採算が取れているのかとこちらが不安になるほど豪華なステージであった。しかしながら、お金をかけてド派手にしているわけではないのが嵐のすごいところだと思う。

 

 

(一部ここからはネタバレ含みます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


セットリストについても、本当に素敵であった。

 

 

 

 

コンサート本編の最後、Song for you からの「未完」という流れがある。

 

 

 

ここがとにかくすごい!!

 

心に刺さる!!鳥肌が立つ!!


「この流れ誰考えたの!J!?Jだよね!?もう天才!!」という感想しか出てこない。

お見事、この一言に尽きる。本当に松本潤の発想力には頭が上らない・・・

 

 

私なりの解釈を書かせていただく。


まずSong for you では、スクリーンに嵐の昔の画像がたくさんでてきて、今までを少しずつ振り返る。
にのあい、バンビズ、リーダーなど、様々な組み合わせで順番に歌っていき、最後5人で歌ってくれる。観客に向けて、歌を届けようとする5人がダイレクトに感じることができる。

 

そしてつながる「未完」。今回のアルバムのリード曲だ。

さきほどまで優しい目をして歌っていた5人ではなく、先を見据え、何かの決意を感じさせるように、前をしっかりと見据えて、ガシガシ踊る。

こんなところでは終わらない。終わらせない。

だからこそ、『「未完」』

 

 

20周の少し手前に、今までのHappyな嵐っぽさとは一線を画して、いったんやったことないものやってみよう。そして20周年に繋げようということがテーマの今回のアルバム。


それをまさしく体現しているこの流れ。


嵐の今まで、そしてこれからを感じることができる。
嵐のコンサートにしては珍しく、かなりメッセージ性が強いと感じた

(一応断っておくが今までのコンサートでもメッセージを感じていないわけではない。)

 

さらに素敵だと感じたのが、ここで終わらないことだ。メッセージ性を重視するならば、ここで終わらせることもできる。
(参考だが、今年のNEWSのツアー、NEVERLANDでは、アンコールは行わず、力強い応援歌「U R not alone」で終わらせる、という演出を行なっていてる。)

 

ところが嵐はそうはしなかった。

アンコールでは、明るくみんなで盛り上がることのできる曲をやってくれて、最後は「カンパイソング」でみんなで大騒ぎして終わる。「カンパイソング」はとても「嵐らしい」ライブで盛り上がれる曲だ。

今まで通りの嵐らしい、楽しくHappyなままで終わってくれるのだ。

 

 

今までの嵐らしさは残しつつ、現状に満足することなく、常にまだ誰も知らない世界を拓こうとする、嵐5人の決意の表れのように感じた。

 

 

誰もが認める日本のトップアイドルになった。
コンサートは5大ドーム3days(東京ドームに至っては6days)をやっても、チケットは取れない。

グループだけではなく、個人個人でも信じられない力を付けていて、CM起用ランキングでは上位独占。

 

そんな彼らでも、「毎年コンサートができるのは当たり前じゃない。」と言い続けてくれている。全ての会場を埋められなかった時代の悔しさを忘れていない。

そして「これから先何が起こるか分からない。」「今のこの夢がずっと醒めないようにしたい」とたびたび語っている。

 

なんて素敵な5人なんだろう。

 

 

ここからは完全に憶測だけれど。


「ジャニーズ」を自分達が背負い、引っ張っていく、という覚悟も感じた。
去年の12/31でSMAPが解散。メンバーの3人は今年事務所を去った。
今、ジャニーズ事務所の、グループとしての一番の稼ぎ頭は間違いなく嵐だろう。ドラマ、映画、バラエティー、報道、レギュラー番組、CMなど、活躍の場を挙げればきりがない。あらゆる面からジャニーズ全体を引っ張っている。

それ以上に、"コンサートで引っ張っていくグループ"としての嵐を表現したのが、今回のライブだったように感じた。

 

 

 

嵐 LIVE Tour 2017-2018 「untitled」 


近年稀に見る最高なコンサートであった。

間違いなく日本のトップレベルのエンターテイメントであり、

嵐だからこそできること

嵐にしかできないこと

である。

 

できることなら、日本中の人に見てもらいたい。(FC会員ですらチケットが手に入らない今、そんなことは到底無理なのだが)
少なくとも、見学できる、ジャニーズ事務所の後輩達には是非とも見て欲しい。嵐を真似することはできないし、する必要もないし、して欲しくもないが、学べることはたくさんあると思うし、一つの目標だったり指針になったりするのではないだろうか。(何目線)


あまりに感動してつらつらと書いてしまったが、まだ1会場目が終わったばかりだ。これから入る皆さんはぜひ目に焼き付けてきて頂きたい。
(私もできることならもう一度入りたい…)